78K0/KB2マイコンボードの自作!

そのときは、思いのほか早くやってきた

 いずれは自作のプリント基板を作りたいとは思っていました。でももうしばらくはプリント基板の設計(アートワーク)についての情報集めや貯金(^^; をしてから、P板.comにでも発注できればなー、なんて考えていたのです。

EAGLE&OLIMEX

 ところが、この組み合わせで事態は急変しました。

EAGLE

 EAGLEはドイツのCadSoft社が開発している回路図&プリントパターン作成ソフトです。ライセンスが何種類かあって、フリーライセンス版もあり、このフリーライセンス版でも大きさ80mm×100mmの2層基板が設計できます。しかもプリント基板の設計ではちゃんとオートルータが使えるというすぐれもの。基板サイズも十分です。オリジナルプリント基板の目的の一つは「小さくしたい」ことなので、まずこの大きさで不足することはないでしょう。使い方に関する情報もわりと豊富にあります。

 残る問題はお金です。

OLIMEX

 べらぼうに安いブルガリアのプリント基板メーカーです。

 当然最初は海外のメーカーに発注なんてのは抵抗ありましたが、日本円にして約数千円でオリジナルのプリント基板が作れてしまうとなると、無視はできません。日本の基板メーカーだと、安いところでも2万程度はかかります。

 幸い発注レポートがWeb上に結構あり、そう難しいやり取りもなく利用できるようでしたので、思い切って発注してみることにしました。

 また、EAGLEのボードデータ(.brd)を直接受け付けてくれるということも、アマチュアには大きなプラス要因でしょう。

出来上がり

 やはり値段が値段だけにちょっと心配でした。月並みですが、「思っていたよりよかった」といったところです。初のオリジナル基板に感動したっていうのもあるかも。

《表》

恥ずかしく名前なんぞ入れてみたり。

《裏》

 私がサイズの設計をミスしたので、12個面付けしてもらうつもりが9個になってしまいました。この辺の詳細はレポートのページを参照ください。

 さすがに日本製のものと比べると、シルクの質がまず一番目立つところです。あと、全体的にやや雑な印象を受けますが、寸法はばっちりですし、何より値段を考えるとホビー用としては十分です。


 部品を実装したところ。これはデバッグ用(オンチップデバッグ機能搭載のマイコン)。


 こちらはオンチップデバッグ未対応品。20MHzのセラロック付けてみました。

 秋月でカーボン抵抗買ったばっかりだったので、ビンボーくさくリード抵抗使う設計にしてしまいました。しかし不格好ですねー。せめて抵抗寝かせるようにしておけばよかったかな…。

Rev.1.2

 別のボードの発注の際に、この基板を手直しして面付けしました。部品を実装するとこんな感じです。

 やはりチップ抵抗の方がエレガント(?)ですね。MINICUBE2用のコネクタも変更しました。他のボードと同じように、A/Dのリファレンス電圧をどこから取るか選択できるように改良してあります。

 こうなってくると、デバッグとプログラミングを切り替えるジャンパをどうにかしたいところ。

Appendix

 回路図などの、主に私が見るための資料です。(^^;